DIY!!
電気工作DIYに残された大きな課題!
鉛フリーはんだは使うべき?それとも使う必要はない?
鉛入りはんだ/鉛フリーはんだの是非について調査してみました!
なぜ鉛フリーはんだが登場したのか?鉛の人体に与える影響とは?
鉛ははんだの他にどんな所に使われている?
調査した結果と個人的な考察も含めてご紹介します!
鉛フリーはんだの欠点についてはこちらの動画でご紹介しています
不思議な合金!激安で自作もできる!?はんだ合金とは何かを解説します!
電気工作ではんだ付けしたい初心者のかたに超オススメ!
Amazonの全部入りコスパ最強の温調はんだこてセット1999円(2022/10/28現在)
https://amzn.to/3spXhDi
はんだこてセットをご紹介した動画はコチラ
これ安すぎ!必要なもの全部揃う激安はんだこてセットをご紹介します
Amazonで売っている鉛フリーはんだの例
ホーザンヤニ入り鉛フリーはんだ線径1.0mm100g入り1955円(2022/10/28現在)
銀3.0%入りタイプは鉛フリーはんだの中ではもっとも性能がマシですが
値段は高いです!(100g当たり1955円)
しかしこの商品はかなり安いほうだと思います!
普通の鉛入りはんだの例
白光ヤニ入りはんだ線径1.0mm150g入り1082円(2022/10/28現在)
https://amzn.to/3sDrxuY
鉛が40%入ったはんだで最も使いやすいタイプ(100g当たり721円)
最近の鉛不足からか全体的に高騰してきています。
鉛フリーはんだとの価格差が相対的に小さくなってきて、
3~4倍まではしませんでした。
問題意識、不安感等はありますが動画でもおっしゃっていた通り代替品が厳しすぎますよね😅
今回もわかりやすく説明してもらい勉強になりました。倹約DIYさんの動画を見るようになり自分も初心者ながら電気工作やパソコンの分解など再開しました。そこで最近よく理解出来ずに使っているものがあり可能ならこちらで取り上げてもらえると嬉しいです。それははんだ付け作業そのものです。自分も数種類のコテ先や出力の違うものなど使ってますが倹約DIYさん的な観点でシチュエーションでのコテ先、出力の使い分け、ハンダの選び方、はんだ付けの手順、実装されている部品を取り外す時の手順、フラックスや吸い取り線の扱いなどじっくり聞いてみたいです。
鉛の経口摂取も問題ですが、はんだ付け時の蒸気を吸う吸入摂取も避けたいところです。かく言う私は幼少期から鉛はんだ付けをしてきたので今更感はあるのですが、15年ほど前から、注意するようにしています。
自分の職場では、糸はんだを粉末状にして、フラックス溶いてペースト状にしたクリームはんだを使用しています。
DIYでも使うような基板に挿入してはんだ付けする部品ではなく、チップ部品を使う表面実装の部門で働いています。
なんだかんだで20年近く勤めていますが、具体的なデータはないですが、感覚として、勤めはじめの頃と比べると鉛入りと鉛フリーの割合が半々くらいになってきた感じがします。
部品はお客様から支給されるのですが、これはほぼすべて鉛フリー対応になっていて、製品に関しても、業種的なものもありますが、産業用に使われる機械は、信頼性に課題があるのか、まだまだ鉛入りが多く、ArduinoやRaspberry Piなどの民生品を使って作る製品には鉛フリーの割合が増えてきています。
セラミックコンデンサーも大きなサイズの生産が終わって徐々に小さいサイズに移行していくのと同じように、徐々に鉛フリー化が進んでいくと思いますが、完全に鉛フリー化されるのは、まだまだ先になると思います。
自分は電気系はやらないので、板金工作でしかハンダを使いませんが、環境云々よりも見た目で鉛フリーか錫を使用していますね。
ただ、鉛用のハンダゴテでは融点の高い金属は使いづらく、DIYで電気工作では鉛フリーは普及しにくいでしょうね。それに錫も相場が上がってきていて、更に高価で使いにくくなるのではないでしょうか。
今でも南米の金の採掘には水銀で精製する闇鉱山は存在するし、初期の太陽光パネル導入した人たちは大型の鉛バッテリーを使用しているので、ここら辺も寿命が来て大量放出されるとどうなるか。
環境に悪いことはしたくないが、だからと言って環境の良いことをするのアピールする、神様に賄賂を払う人間にもなりたくないですね。
鉛フリーはんだに関しては、使い続けた期間が長い人ほど使いにくいと感じるのだと思います。
昔、電子部品の製造関連に居まして鉛フリーはんだが導入された際はとても使いづらく、それで以前と同じ仕事量をこなさなければならず作業者からの愚痴が多かったですね。
経費削減で今まではんだメッキされていた部分がいきなりメッキ無しになり(しかも酸化してる)、半田の乗りが悪くなりかなり苦労した思い出が有ります。
経験ではんだの流れ方がイメージ出来るだけに、思い通りにならないのが原因なのでしょうね。
仕事をしている後ろに上司がいつの間にか立っていて、ストップウォッチで作業時間を秒単位で測られ、遅ければ注意されるのですよね。
現在、家では新聞紙を敷いた上で作業し、はんだ屑は全て回収して再利用しています。
昔からの癖でほとんどフラックスは使わずに、足りなければ糸はんだを足してフラックスを補う感じですし、イモはんだになった時ははんだを足してスッと引いてやると余分なハンダはコテの方に付いてくるので吸い取り器や吸い取り線はほとんど使わないですね。
オンチップのIC等もブリッジした時は糸はんだを足してスッと引いてやると直りますし。
そんな使い方をしているので、結構人よりは大量にはんだを使っている事もあり使いやすさと価格で鉛はんだを使ってます。
高いから、鉛フリー半田の方が性能が高いのかと思っていました。
私みたいに、たまーにしか使わない人は、鉛入りで十分ですね。
ありがとうございました。
最近の基板はスルーホールが多いのでクラックが発生しにくいのかもしれませんね。
片面基盤の昔の製品、特に筐体内の温度変化が頻繁なブラウン管テレビは鉛フリーが使われ始めた頃の製品でハンダのクラック発生での故障が多かったです。
規制は自然環境と言うより製造現場での作業環境が主な理由かもしれません。
うぽつです。難しいですね((^_^;でも、ゆくゆく鉛半田が、売られなくなったらPBフリーに切り替える必要に迫られると思います。ですので当分は従来の半田を使用し、取り扱いに十分注意してPBフリーに切り替わる直前位から切り替えてPBフリーに慣れなければならないと思います。(個人的な意見です)😅
電子機器の基板に関しては家電リサイクル法もありますし、鉛入り半田が自然界に垂れ流しって事態はあまり無いかと思われます…
あと事の発端の「RoHS指令」自体が、環境政策に名を借りた非関税障壁との指摘もありますからね。