DIY!!
超巨大&衝撃の明るさ!それなのに価格も激安なLEDを見つけましたのでご紹介します!
LEDチップ単体のためDIYが必要ですが、
比較的簡単に爆光の照明や投光器が激安で作れます!
はたしてそのスペックと使い方は?
注意点もありますので個人的な見解と合わせてご紹介します!
今回ご紹介した激安の超大型LED
Amazonで10個入り1288円(2023/2/10現在)1個129円
https://amzn.to/40E8xMJ
消費電力50W(白熱電球換算500W)で明るさは3800lm!
爆熱になるのでヒートシンクは必須です!
ケタ違いのスペックながら1個約129円の衝撃!
ニッチ製品のため売り切れ御免!
単価は上がりますがもっと少ない個数売りもありました。
(何れも価格は2023/2/10現在)
・5個入りは966円(1個193円)
https://amzn.to/40JezM0
・4個入りは776円(1個194円)
https://amzn.to/3Ifj4qy
さらに単価は上がりますが3個、2個、1個入りもありました。
今回使用した格安のヒートシンク
Amazonで3個入り999円(2023/2/10現在)
https://amzn.to/3YGUsfu
大きさのわりに格安品です!
ただしLEDよりずいぶん高くつくのが困りものです。
他の物からヒートシンクに流用できると倹約効果が大きいです!
今回の動画で登場した過去の動画
衝撃!某有名EVメーカーのパワー半導体を使用した激安のブーストコンバータをご紹介します!
このDCコンバータはハイパワーなのに価格も安くて良いです!
日本製センサー!修理で大活躍の激安サーモグラフィをご紹介します!
激安のサーモグラフィ!この手のDIYには大活躍します!
※実験結果追記
DCコンバータと12Vバッテリーを2つ使用し、今回のヒートシンク&強制空冷にて
LEDの電圧を上げてどこまで電流が増えるか確認しました。
電圧35.78V、電流1.40A、消費電力は50.1Wで一応は点灯することまで確認しました。
ただし今回のヒートシンク&強制空冷(室温は約25℃)であっても直ぐにLEDが壊れそうなほど
温度が上昇する感じでした。とても50Wで常用はできません。
テスターでの測定データ一覧(※電圧は何れも配線での電圧降下を含む)
35.8Vの時1.40A (50.1W) ←すぐにやめないと壊れます
34.3Vの時1.19A (40.8W)
33.0Vの時0.95A (31.4W)
32.0Vの時0.82A (26.2W)
31.0Vの時0.65A (20.2W) ←強制空冷ではこのくらいが無難(熱暴走なし)
30.0Vの時0.50A (15.0W)
29.5Vの時0.43A (12.7W)
29.0Vの時0.36A (10.4W) ←自然空冷ではこのくらいが無難(熱暴走なし)
実際は適当な制限抵抗をつけてLEDにかかる電圧が上記くらいになるように使うと良いです。
制限抵抗は10Ω程度(並列して容量5W程度は欲しい)がオススメです。
ヤバい…とんでもない出力ですね…
12vのバッテリーを直列にすれば36vや48v作れるけど明るすぎると思う
夜中にグラウンドや広場で実験してほしい。
この大型LEDを4個直列につないでトランジスタ等で電流を制限して直接商用電源(100V )につないでみたい。
この LEDのドライバつき商品が DC22-36Vとなっていたので、そういうことなんでしょうねー。
これ本当に扱いを間違えると身体に不具合起こしそうで注意したいところ。しかし逆に防犯用屋外センサライトなどには最適かもしれません。こういう商品は使い道を考える時間が一番楽しいかも。
大型ledがこんなに安く変えるのですね。両面テープでどれくらい熱伝導するのかわかりませんが、その替わりにcpuグリスを塗って発光体に当たらないようテープとかで止めるとまだ冷えるかもしれません。
これもLEDテーブのときみたいに3直列か4直列で正相と逆相に6個または8個使って100V駆動させたら、メチャクチャ明るいサーチライト作れそうですね。
ヒートシンクにはPCのCPU用の純正クーラーをジャンクとか余り物から持ってくると具合が良さそうですね
CPUクーラーを社外品に交換するとクーラー余りますし。放熱には50W放熱余裕でしょう。
だいぶん前のトラ技に、この強力LEDでストロボ作る記事が載ってましたよ。100万分の1秒とかの点灯ができるので瞬間の撮影に使えるとかなんとか。
一瞬しか光らせないので放熱もあんまり要らない代わり大きなコンデンサで大電流を一瞬流すみたいな内容でした。
12Vくらいで光るバージョンも欲しいですね!
ヒートシンクのところではんだ付けしたところの端子が接触しないかちょっと心配です。
何でこんなモンスターがこの値段なんだ……
そのうち超大型LEDを使った【令和最新版】中華シーリングライト【爆光】とか出てきそうですね。
中華サイトで、似たようなLEDを買ってみましたが、AC110V仕様(ドライバー付き)だと日本の100Vにダイレクトに繋いでも大丈夫でした。ただ、やっぱ放熱が難しいですね。余ったCPUクーラーに取り付けてみましたが結構アツアツです。今回のこの種だと、ダイオードで整流、必要なら平滑コンデンサーを、LED3直接続で一応は動きそうですね。
あなたが紹介するとすぐ値上げされるみたいですね!
取付穴の寸法とか使い方の突っ込んだ情報が欲しかった。
大変参考になります。動画では極限まで電圧を上げて試されていますが、実用的には例えば24Vで安定的に使うとかがよさそうです。
24Vがら車用のバッテリ2台使えばまあ行けるかと思いますので、停電の時の非常用なんかが現実的かと思います。
それにしてもLEDが安くなったと実感できる商品ですね。
9:24 10Ωの制限抵抗直列に入れたのなら、抵抗にかかる電圧は10Ωx0.33A=3.3Vなので、LEDにかかってる電圧は28.8V。
LEDの消費電力は28.8Vx0.33A=9.5Wですよ。
貼っていただいたリンク先には
操作電圧: 32-34V
操作電流: 1500mA
と書いてありましたが、If(max)=1500mA、Vf=32-34Vということっぽいですよね。怪しいけど。
せっかく安定化電源に定電流モードがついているんだから、制限抵抗つけずに定電流制御すればよかったのに。
そしたら安定化電源の出力電圧でVfの実効値とその温度変化がわかって面白かったのに。
それから、説明文に
> 実際は適当な制限抵抗をつけてLEDにかかる電圧が上記くらいになるように使うと良いです。
> 制限抵抗は10Ω程度(並列して容量5W程度は欲しい)がオススメです。
とありますが、10Ωをお勧めする場合には使用する電源の電圧も併せて記載しないと説明としては間違いですよ。
なお、LED素子は通常電流制御です。電圧制御ではありません。
LED点灯回路の設計では、Vfは一定として考え、電流Ifをどのくらい流すかで制限抵抗を決めます。
制限抵抗R (Ω)の計算は下記となります。
R = (E- Vf) / If
P = R x If x If
If (A): LEDに流したい電流 (強制空冷で0.65A)
E (V): 電源電圧
Vf (V): LEDの順方向電圧 (強制空冷で31Vくらい?)
R(Ω) : 制限抵抗
P(W) : 制限抵抗の許容電力
例えば電源電圧E=48Vで強制空冷でLEDに0.65A流すとすると、
R = (E- Vf) / If = (48-31) / 0.65 = 26.2(Ω)
P = R x If x If = 26.2 x 0.65 x 0.65 = 11(W)
ですので、制限抵抗は26Ωで11W以上を許容する抵抗ということになりますかね。