紅茶とクエン酸で片刃を黒錆加工する [DIY]

DIY!!

前回のキャンプでナイフを失くし、
新しくモーラナイフ「チゼル」を買いました。
落葉を掻き分け必死に探しましたが、
ナイフの抜けた鞘だけが今残っています。

「チゼル」を選んだ理由は、
ナイフ初心者の私でも研ぎ易い片刃だからです。
炭素鋼のみの品揃えとなっていたので、
追入れ鑿と一緒に黒錆加工をします。

水(湯)      600ml
クエン酸      15g
紅茶        2.2g×5袋=11g
加工液に浸ける時間 約3時間
自然乾燥する時間  約20時間

加工液に浸けたら勢いよく泡が出るのかな?と思って
スローモーション撮影したのですが、全然でした、、。

鞘からナイフが抜けないような、良い音がします。

0:00 ダイジェスト
0:14 資材一覧
0:34 「チゼル」を選んだ理由
1:23 計量
2:05 加工液の作り方
3:16 加工液に浸ける
4:46 ただ水で流した状態
5:01 拭かずに自然乾燥した状態
5:19 オリーブオイルを塗る
6:00 エンディング(鞘に収める音)

#クエン酸
#黒錆加工
#DIY

3 COMMENTS

zuek 81

ほとんどの方が誤解されていらっしゃいますが、紅茶とクエン酸は鉄表面にタンニンを発生させる加工で、正確にはタンニン染めと言います。 
ガンブルー液は鉄表面に薄い四酸化三鉄を発生させる加工で正確には黒染めと言いますが、(四)酸化(三)鉄と言うように酸化鉄=錆なので、黒錆加工でも間違いではありません。 
中華鍋や調理用鉄板などで見られる高温加熱による厚い四酸化三鉄生成は黒皮加工や酸化スケール加工とも呼ばれ、本来の黒錆加工はこの加工法の事を指します。

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